【大会記事】18タイプパートナーズルールとその感想。【ぬくぬく杯】
1.挨拶
どうも、しろいわです。今回ぬくぬく杯と呼ばれる大会に出場させていただきました。結果としては2-2(1不戦勝)直対による予選二位抜けからの優勝でした。正直メタゲーム初心者の自分のどうやって勝ったかの記録として書いてあるのでそこまであてにならないかもしてません。そこはご了承ください。
2.パートナーズ選定理由、考察
初期パートナーズ
選定経緯
まず新入生交流会(オンライン)で使用した構築
この構築が楽しかったのでこの6体を仮決定。一応固有枠であるキッス、ガエン、ドラパの3体はこのまま使うと固定枠として読まれかねないので要検討枠として一度保留にしたが、結局後述するポケモンのプールの少なさからドラパルト、トゲキッスをそのまま採用した。
ここでダイマックス流しやダイマックスでのエースを担うことができる、
トゲキッスのダイバーンの効果にただ乗りすることが可能な、
そしてギガドリの並びを形成できるを採用した。
ここで最強実況者全力決定戦でのパートナーズを確認したところ、
闘枠→ジャラランガ!バシャーモ!ローブシン!
虫枠→カイロス!ヘラクロス!フェローチェ!ペンドラー!
超枠→クレセリア!ラティ!メタグロス!
ブシン以外採用可能な枠が誰もいねぇ…
ここでブシン以外の格闘枠に対しては
、、の候補が上がり、それぞれ
[+]技が豊富。インファ、思念、3色パンチに叩きが使用可能であり、125-80のため、低速ポケモンを縛れることが可能。
[-]耐久が皆無。80族はキッスラインのために下手したらダイジェットで積みの起点にされてしまい、負けに直結する。固有枠のため、採用した場合にこのポケモンでしか使うことができなくなる。
[+]叩きが使用可能なローブシン。特にS55があるため、ローブシンよりも上から動くことでノーガード爆パンでの混乱という勝ち筋を生むことが可能であり、エース型のアーマーガアに対してもカイリキー抜きまで振らせることで火力や耐久を削ることができる(可能性がある)。あとキョダイマックスレイドもあったから急に育成するときに友人に交換をお願いしなくて済む。
[-]基本的にローブシンと比べて柔らかめ。インファイトに頼らずに混乱を付けて殴れるのは強いのだが結局のところ混乱頼みで火力が足りなくなる可能性がある。あとキョダイシンゲキがナックル依存の性能なのでそこまで強くない。
[+]叩きが打てて、ダイジェットで加速も可能なローブシン。普通にカウンターや肝っ玉でのゴーストへの先制打点をたたくことができる点でとても優秀。
[-]正直耐久が心もとない。ブシンのような耐久を生かした動きができないのでドラパルトやトゲキッスなどの高速高火力に対してかなり行動を制限されやすい。
これらの理由から、汎用性や打ち合いなども考慮した結果、を採用することにした。
決勝トーナメント進出時のパーティ変更
→
オニゴーリが弱かったので汎用性のヒヒダルマに。ニャオニクス枠をランクルスに変更してもよかったのかもしれない。
3.対戦
1戦目空澄さん×
空澄さんのパートナーズ
PT→
今回の考察
正直キッスの一貫がいいし構築そのまま使うか
実際の対戦
vs
初手
vs
自分「フレドラとか警戒して下がるやろうし捨て台詞で後続に繋げて飛ばそう」
キレイハナの ちょうのまい!
自分「え」
そのまま弱保発動されてチョッキヌメルに圧死。戦略ミスの光る1戦だった。
2戦目MON0さん○
動画にあるのでそれでも確認できます。
MON0さんのパーティ
PT→
事前考察
インテレオンでの壁展開が最も警戒すべきパートナーズだと感じたため、トゲキッスを採用。また、メタモンをノーマル枠に置いていたのもあり、万が一キッスをとられてもリカバリー可能にするため、ロトムとヒヒダルマを採用しました。また、自分のパーティはローブシンが刺さっているのでその対策にヨプのみカビゴンを採用しました。
個体紹介
カビゴン@ヨプ
意地っ張りABSベース
思念の頭突き のしかかり アイアンヘッド ヒートスタンプ
ローブシンの対面に厚く出れるように無振りブシン+2
ダイサイコでドレパン回復込み確定2発
ブシンを誘って倒すために採用したポケモン。基本的にSに振らないだろうブシンの上を取って倒すことが可能なため、優秀のはずだった。
実際の対戦
正直この試合の分け目はここのシーンで、
キッスの悪だくみorマジシャ択だったため、そこでマジシャを打てたのが一番の勝因だった。ヨプのみ貫通して4んだカビゴンはボックスで眠りについています。
3戦目たいようさん×
たいようさんのパートナーズ
事前考察
ミミッキュの存在に頭を悩ませた結果、型破りドリュウズでヒートロトム、ミミッキュにまあまあ強く出れるので採用しつつも強く呼ぶローブシンを警戒してトリックルームを打つことが可能であり、火炎玉トリックでドリュウズやミミッキュを機能低下させたり、トリックルームでのS関係の切り替えしができるランクルスを自由枠から採用。ドリュウズと合わせておくことで砂かきと間違えやすいギガイアスを弱点保険を積んだトリルエースとして採用。また非トリル選出としてトゲキッス、ロトムを採用した。
実際の対戦
vs
初手にミミッキュvsランクルスの対面ができてしまったので、
トリックを身代わりで防がれてそのまま火力を削ぐこともできずにトリルを張って退場してギガイアスにすべてを託した。
ドリュウズのダイアース!
ギガイアスが半分以上削れる
自分「( °Д°)」
タスキドリュウズに屈した。
4戦目F=U-TSさん不戦勝
F=U-TSさんのパーティ
@1
事前考察
ヌルアントにゴチルアントと割と面倒になりやすい並びができており、ウオノラゴンもいるため個人的には一貫する身代わり持ちの最速ドラパルトを通したいが、キッスやガラルダルマが邪魔であった。またドラパルトを身代わりを持たせることでカバやヌルの状態異常巻きに強く出せるようにしていた。
当日F=UーTSさんの都合が悪くなってしまい、不戦勝。なんか申し訳ない形(実質1勝2敗)で決勝トーナメントに上がることとなった。
5戦目フィオーレさん○
フィオーレさんのパートナーズ
今回の事前考察
エーフィで壁→ポットデスからの積みリレーがかなりきつい。オノノクスのダブルチョップ+Dアイアンテールでこちらのパートナーズ全員がほぼ確実に吹き飛んでしまうため、まず壁展開の対策となるポケモンを入れることにした。エーフィ、オノノクス、アーマーガア、ポットデスの対策としてすり抜け両刀でドラゴンアローを採用した命の珠ドラパルト、バンギラスがいたときに選出可能なインファとオバヒを打ち逃げする準速脱出パックガオガエンを採用した。そして積み展開が行われてしまった時に切り替えしができるようなポケモンを探したところ、Only1battleでの記事
から発想を得て、マジックガード襷ランクルスにトリックルームを持たせて採用。そして砂でポットデスを倒すことが可能なギガイアスとニンフィアの抑制と並びの偽装のためにドリュウズを採用することにした。そしてアーマーガアへの打点を考え、ウォッシュロトムを採用することにした。
PT見せあい
あれ…?最も警戒していたポットデスとバンギラスがいない…
積んできそうなのがノクスだしじゃあアーマーガアの対策ができる水ロトムとドラパかなぁ…
実際の対戦
vs
初手でローブシンを出されてしまったため、ドラパルトに交換したが、ドレインパンチ+火炎玉ではないことから鉄の拳と考え鬼火→身代わりで削りドラゴンアローで仕留める√に移行した。
やけどと砂ダメで削れたものの、しっぺ返しを持っていたため命の珠のダメージで相打ちとなってしまい、ギガイアスとオノノクスの対面をダイマックスで制したが、ビルドアーマーガアとの対面で何を思ったのか爆発ではなくロックブラストを押してしまいピンチとなってしまったが、ダイアークをロトムが耐えて勝利。かなりギリギリの戦いだった。
6戦目るしぇみんさん○
→こちらのptに刺さる、殻やぶ展開に対しての何かしらの回答は必須。 →トゲキッスの展開を止めることが可能であり、普通に来る可能性が高い。 →パーティ単位で重すぎる。絶対に6ptに入るはず。 →キッスブシンのコンビで圧力をかけられるとドリュウズが死にかねない。要注意。 →こちらのドラパルトを止める係。正直トゲキッスがいるならホルードが来るかも。ダルマにも回答可能。 →高火力地面枠。こちらのドリュウズを止めるためにガエンと交換対象。 →割といると面倒。対処はある程度楽だけどそこまでのポケモンを割きたくないって感じ。 →★ローブシン、ストリンダー、△ガオガエン →★ナットレイ、△ドラパルト、ホルード、パルシェン×ガオガエン →★ナットレイ、ドラパルト、×ホルード、トゲキッス、ローブシン、パルシェン →★ホルード、パルシェン、トゲキッス×ナットレイるしぇみんさんのパートナーズ
事前考察(少し長め)
メモ帳より。
自分のパーティ
個人的に止めなければいけないポケモンであると考えられるローブシンへの対処。
個人的にドラパルトに対する優秀なポケモンだけどキッスだけでもいいのかも…?
ナットレイ以外にはある程度役割を持つことが可能。
○メガネロトムCSがいいかも
ここでギガイアスで襷を削ればパルシェンも対処可能であるためトゲキッスが割と刺しやすいことに気が付き、ドラパルト→トゲキッス+ギガドリ投入とした。
PT見せあい
ストリンダーいなくなってキッスの通りがかなり良くなったしキッスを裏において先発に出てきそうなパルシェンをロトムで牽制して、もしもからやぶ成功したときのためにランクルスを持っていこうかな?
実際の対戦
vs
初手に上手くパルシェンロトム対面を行うことができ、そのままボルチェンでブシンを削りつつトゲキッスに交換し、ダイマキッス同士の熾烈な戦いを経て勝利。
4.感想
今回の18タイプパートナーズルールの感想としては
とにかくポケモンがいない
正直これに尽きる。ドラゴン枠、格闘枠、虫枠に関しては有用なポケモンがマジで少ない。ローブシンとかが有用すぎてほとんど格闘枠でローブシンが使われてるし、虫格闘でヘラ!フェロ!マッシブーン!みたいな汎用性のあるポケモンで動くことができないし虫タイプはまともな枠が少ないのでかなり選びづらかったです。これに関しては第7世代のポケモンプールが格段に広かったことが原因で、どのタイプにも確実に有用な枠がいたことが挙げられるので、鎧の孤島による解禁組がどのくらい18タイプパートナーズの幅を広げてくれるか、次回の涼風杯が楽しみです。